マルマイン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

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マルマイン [編集]

No.0101 タイプ:でんき 
通常特性:ぼうおん(音に関連する技を受けない)
     せいでんき(接触技を受けると30%の確率で相手をまひ状態にさせる)
隠れ特性:ゆうばく(接触攻撃を受けて瀕死になると相手に最大HPの1/4ダメージを与える)
体重  :66.6kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
高速特殊電気HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
マルマイン6050708080150490ぼうおん/せいでんき/ゆうばく
サンダース65656011095130525ちくでん/はやあし

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

圧倒的な素早さを持つ初代出身の単でんきタイプ。
第九世代では禁止級の黒馬バドレックスと同速で、上にはレジエレキしかいない。
一方で他の数値は低水準であり、レジエレキと同じくサブウェポンの範囲が狭い。
火力を底上げできる特性も持たないため、純粋なアタッカーとするとレジエレキやHマルマインの壁が厚い。
変化技はまずまず豊富なので、基本的には高い素早さと自主退場手段を活かしたサポーターを任せることになるだろう。
リージョンフォームとの差別化は耐性の他、ミラーコート、ひかりのかべ、かいでんぱ辺りが主。
こちらは逆にリージョンフォームが覚えるリフレクターを覚えられない。

技方面では新たにタマゴ技が設定され、リサイクルときんぞくおんを獲得。どちらもサポートとしては結構有用。
性別不明なので習得させるには一回はものまねハーブを利用した横遺伝が必要となる。
他の獲得技はマルマインとの相性が微妙なものばかりで、せいぜいダブル向けのてだすけ程度か。
失った技も第八世代で多くのポケモンが失ったどくどくと廃止されためざめるパワー、先制技を更に上から叩いてタスキを潰せたふいうち程度。

新要素のテラスタルについては、元の技範囲の狭さと不足しがちな火力を補強できる。
とはいえそこまでしても並のアタッカー程度であり、それぐらいならレジエレキを使った方がよいか。
基本的には切らない前提でサポートに徹しつつ、万一の事故において選択肢とする程度の意識で十分。

現在使用できないいばみが型・どくみが型はノートにあります。



特性考察 [編集]

せいでんき
接触技を受けると確率で麻痺させる。
しかし本人は早すぎるため恩恵が小さく、後続のサポート目的ならでんじはの方が確実。
特性自体は優秀なのだが、マルマインの役割とはあまり合致せず、優先度は低め。
ぼうおん
音技無効。ほろびのうたも無効化。
先制みがわりが安定するため、割と活きる機会は多い。
かたやぶりに貫通されるが、同特性持ちで音技主体のポケモンは基本いないので非考慮で良い。
ゆうばく
隠れ特性。
圧倒的な素早さと、先制技の大半は接触技と言う事が相まって、発動機会はそれなりにある。
特にタスキを持つ場合は有用。
しめりけ持ちがいると不発に終わるが、所持者は全員他の特性が優秀でしめりけは採用されないため、非考慮で良い。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
かみなり110(165)70麻痺30%火力・追加効果ともに優秀だが、命中不安。雨で必中。
10まんボルト90(135)100麻痺10%やや威力は下がるが命中安定を取るなら。
ほうでん80(120)100麻痺30%更に威力が落ちるが麻痺率はかみなりと同等。アタッカー型よりいばみが型向け。
ボルトチェンジ70(105)100自分交代交代読みや退却時に。メインがかみなりなら併用し易い。
はかいこうせん15090次ターン行動不可攻撃が通らない相手に。技スペースがキツい。
ミラーコート-100優先度-5特防はそこそこあるので耐久に振れば使えなくもない。きあいのタスキと併用してもよい。
物理技タイプ威力命中効果解説
だいばくはつ250100自分瀕死威力は期待できない。サポート後の退場に。しめりけで不発に終わる。
イカサマ95100-相手の攻撃力でダメージ判定。相性の良いいばるは過去作限定。
どろぼう60100道具奪取きあいのタスキ持ちならば消費した後、散り際に嫌がらせをするサポート感覚で。
主に先制技を持たないガブリアス等に。
変化技タイプ命中解説
でんじは90元が素早いので自身へのメリットは少ないが、後続のサポートに。
ちょうはつ100補助技封じ。素早いので使いやすい。
ひかりのかべ-サポート用。リフレクターは第一世代・ピカブイのわざマシン限定。
あまごい-素早さが高くほぼ先手で使うことができる。かみなりが必中に。
こうそくいどう-第九世代で習得。エレキボール採用時に候補。
最大威力を出せるラインを引き上げる。
みがわり-様子見、状態異常技の回避や、いばると合わせて。ぼうおんなら音技で貫通されない。
でんじふゆう-地面技が無効に。地面への交代読みで使えればおいしい。
エレキボールについて
こちらの素早さが相手の3倍以上のとき威力120、4倍以上のとき威力150となり、10まんボルト・かみなりの威力を超える。
マルマインはエレキボール使いの中では早い方であるが、最速でも222。
威力150になるのは無振り35族以下。ねばねばネットを使っても(333相当)無振り61族以下である。
10まんボルト以上の威力を出せるのは相手の素早さが74(無振り55族がVのとき75、ねばねばネット有りでも無振り91族がVのとき111)以下の
場合に限られるため汎用性は低い。
でんじはを使えば威力は上がるが、相手と対面するたびにでんじはを撒いてから攻撃するのはやはり効率が悪い。

第九世代でこうそくいどうを習得したので一々でんじはを撒かなくても良くなったが、
それなら攻撃範囲の広いHマルマインや、より素早いレジエレキに任せた方がよい。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
だいばくはつ解説
テラバースト解説
テラバーストじめん
10まんボルト
ボルトチェンジ
解説
テラバーストじめん
テラバーストじめん
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバーストカバルドンサダイジャバクーダ対策。
テラバースト解説
テラバーストくさ
解説
解説
テラバースト解説
イカサマ
どろぼう
解説
解説
テラバースト解説
ステラテラバーストタイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。攻撃範囲の広さを生かすなら。
一致技以外の補正は1.2倍だが、だいばくはつを併用した際に融通が利きやすい。

型考察 [編集]

あまごい型 [編集]

特性:ゆうばく
性格:ようき/せっかち/むじゃき/おくびょう
努力値:素早さ252 HPor攻撃or特攻252
持ち物:しめったいわ/きあいのタスキ
確定技:あまごい/だいばくはつorボルトチェンジ
攻撃技:イカサマ/10まんボルトorかみなり/ミラーコート
変化技:ちょうはつ/でんじは/ひかりのかべ/みがわり

先発で高い素早さを活かして手動で雨を降らす、雨パの始動役。
退場技はだいばくはつとボルトチェンジの選択に、パーティと要相談。

天候始動特性持ちが増えた現在、それらとの対面時に確実に先手で天候を変えられるメリットは大きい。
とはいえ相手もそれを見越し、マルマインが退場した後で天候始動ポケモンを登用する場合がある。
相手のパーティ構成や自主退場のタイミングには注意が必要。

特殊アタッカー型 [編集]

特性:ゆうばく
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:CS252ベース
持ち物:きあいのタスキ
確定技:かみなりor10まんボルト
優先技:ミラーコート
選択攻撃技:ボルトチェンジ/イカサマ/テラバースト/だいばくはつ
選択補助技:ひかりのかべ/あまごい/でんじは/ちょうはつ/きんぞくおん/かいでんぱ

きあいのタスキと非常に高い素早さを活かし行動回数を確保するアタッカー型。
性格をひかえめにしても最速130抜き、スカーフ持ち最速70族抜きが出来る。

特攻は高くなくサブ技も皆無に等しいため、純粋なアタッカーとすると草技のあるHマルマインの劣化になりがちなのは否めない。
差別化点としてはやはり特殊型ポケモン相手への抵抗策が多いことで、襷と相性抜群のミラーコート、サポートのかいでんぱやひかりのかべ等割と豊富。
これらを嫌って出てくる物理型ポケモンにはイカサマを刺せ、耐久相手なら挑発で無力化やきんぞくおんで強行突破と、
技構成にもよるが誰が来ても何かしらの手を打てるのが大きな強みと言える。
特性は死に際にも削りを入れられるゆうばくが有力か。先制技は接触メインなので刺さりやすい。


対マルマイン [編集]

注意すべき点
種族値150という妨害されにくい圧倒的な素早さから、ちょうはつやでんじはなどの補助やアタッカーの仕事を担う。
特性がぼうおんならみがわり貫通の音技を無効化され、ゆうばくなら接触技の多い先制技で倒すと削りを入れられてしまう。
対策方法
素早さ以外は低く、攻撃範囲も広くない。弱点の地面技で難なく落とせる。
ただし特殊技だときあいのタスキ+ミラーコートで反撃される恐れもある。
でんじは対策にラムのみがあると安心。

外部リンク [編集]