ブロスター - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ブロスター [編集]

No.0693 タイプ:みず
特性:メガランチャー(はどうの技の威力が1.5倍になる)
体重:35.3kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
鈍足水特殊ATHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ブロスター7173881208959500メガランチャー
シャワーズ13065601109565525ちょすい/うるおいボディ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)みず/ほのお/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第六世代出身の単みずタイプ。高い特攻種族値を持ち、専用特性のメガランチャーではどう技が強化されるのが特徴。
対応する技はほぼすべて覚えるため、広範囲・高威力の撃ち分けが可能。現環境で全てのはどう技を半減するのはくさ×フェアリーとみず×フェアリーのみ。
それ以外のサブウェポンもある程度揃っており、攻勢に出ている間はなかなかの強さを誇る。
ただし鈍足中耐久で場持ちはあまり良くない。
また習得技には全体的に抜群範囲の狭いものが多く、自力で特攻を上げる技も覚えないため、弱点を突けない対面には押し負けがち。
採用する場合は、独特な技範囲とサブウェポンの火力を活用するために他メンバーのサポートが必要になる。

前世代のダイマックスは特性が無意味になるために相性が悪かったが、テラスタルは技自体は変化しない。
はどう技と同じタイプにテラスタルすれば、一致補正の追加により更なる火力補強が可能。

技方面では、念願の「ハイドロポンプ」を習得。特性を考慮に入れても威力はみずのはどうを上回る。
また、「ふぶき」も習得した。これらの技は命中は不安が残るものの、新たな主力技となる。
「クイックターン」や「ヘドロウェーブ」もDLCにて再習得。
一方で特性メガランチャーと相性のいい「だいちのはどう」は失った。



特性考察 [編集]

メガランチャー
現状、第二特性や隠れ特性は存在せずこれのみ。
「はどう」が名前に入っている技の威力が1.5倍になるというシンプルな効果。
メガシンカの廃止により、現在は専用特性。サブウェポンの威力補強に役立ち、タイプ一致と同等の火力で放てるようになる。
ただし、はどう技は範囲が被り気味。
だいちのはどうを覚えられなくなったこともあり、みずを半減するフェアリー複合のポケモンには全て半減される。
元の威力も100未満と控えめであり爆発的な火力を得られるわけではないため、的確に弱点を突いていきたい。

技候補 [編集]

特殊技タイプ威力
[ランチャー]
命中効果解説
みずのはどう60(90)
[135]
100混乱20%タイプ一致技。特性対象技。なみのりと同威力で混乱効果付き。
ハイドロポンプ110(165)80-タイプ一致技。高火力・命中不安。
なみのり90(135)100-一致技。ダブルでの全体攻撃用に。味方を巻き込むのを忘れずに。
だくりゅう90(135)85命中↓30%タイプ一致技。追加効果が優秀だが命中不安。ダブルでは相手全体攻撃。
ひやみず50(75)100攻撃↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。
はどうだん80
[120]
必中-特性対象技。きあいだまと同じ威力で撃てる優秀なサブ。
あくのはどう80
[120]
100怯み20%特性対象技。対ゴースト・エスパー。怯みは狙いにくい。等倍範囲も広い。
りゅうのはどう85
[127]
100-特性対象技。抜群範囲は狭いが、等倍範囲を広げたいなら。
ヘドロウェーブ95100毒10%対草・妖。主なはどう技を半減するマリルリに刺さる。
ダブルでは自分以外を攻撃。
ヘドロばくだん90100毒30%対草・妖。主なはどう技を半減するマリルリに刺さる。特性ぼうだんに無効。毒も狙える。
れいとうビーム90100凍り10%対ドラゴン・草。みずタイプ定番のサブウェポンだが特性の対象外。
ふぶき11070凍り10%雪下で必中だが天候変化に注意。ダブルでは相手全体攻撃。
こごえるかぜ5595素早さ↓100%追加効果が優秀。採用する場合は素早さ調整も視野に。
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
積んだ後なら物理技にもなり得る。
物理技タイプ威力命中効果解説
アクアジェット40(60)100優先度+1タイプ一致技。あると便利な先制技。タスキ潰しに。
クイックターン60(90)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。技スペはきついがスカーフ型などで。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退。威力はクイックターンに劣るが特性で無効化されない。
変化技タイプ命中解説
いやしのはどう-ダブル用。特性対象技。味方の最大HPの4分の3回復。自身には使用できない。
なかまづくり100相手の特性を自分と同じにする。強力な特性潰し。味方の特殊ルカリオの火力補強等にも。
てだすけ-ダブル用。味方の火力補助に。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
みずのはどう
ハイドロポンプ
一致技の強化狙い。耐性は一切変わらない。
はどうだん波動技の強化。
りゅうのはどう波動技の強化。草・電が弱点から半減に変化。
対龍は相互に弱点化するので、トリルなしでの対面は危険。
あくのはどう波動技の強化。いたずらごころ耐性も獲得する。
解説
解説
解説
テラバースト粉技無効。草・電が弱点から半減に変化。ただし多弱点。
無補正C振り+珠でH振りウォッシュロトムを確1。
ふぶき
れいとうビーム
解説
ヘドロばくだん対草・フェアリー。電も等倍に抑えられる。
解説
解説
解説
解説
解説
シャドーボール解説
ラスターカノン耐性が優秀。草半減、電気等倍。
解説

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

性格:ひかえめ/れいせい
努力値:CS調整 余り耐久
持ち物:とつげきチョッキ/たつじんのおび/いのちのたま/こだわりメガネ
優先技:みずのはどうorハイドロポンプ/あくのはどう/はどうだん
選択技:れいとうビームorりゅうのはどう/ヘドロばくだん/ラスターカノン/アクアジェット/とんぼがえり
テラスタイプ:水/格闘/悪

高い特攻種族値と広い攻撃範囲を活かす基本的な特殊アタッカー型。
広い攻撃範囲により、特定の構築に対する対策性能に優れる。

特性メガランチャーにより各種はどう技もメインウェポン並の火力になるため、特殊水技を抜いた技構成もあり。
どのような組み合わせにメタを張るかをパーティと相談して技と配分を決めたい。

ある程度Sにも努力値を割きたい。
特にすぐ上のS無振り60族やバンギラスなどは少ない努力値で抜くことができ、広い攻撃範囲のお陰で抜群を取れる相手が多い。
バンギラスとセットで採用されやすいポケモンにも有効打を持てるので、バンギラスを抜いておくことは非常に有意義。

スカーフ型 [編集]

性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:C252 S252 H4
持ち物:こだわりスカーフ
優先技:みずのはどうorハイドロポンプ/あくのはどう/はどうだん
選択技:れいとうビームorりゅうのはどう/ヘドロばくだん/ラスターカノン/とんぼがえりorクイックターン
テラスタイプ:水/格闘/悪

奇襲を目的とした型。最速で最速115族と同速。準速の場合は最速サザンドラまで抜ける。
抜けそうな相手に繰り出し、上からはどう技で負担をかけていくのが主な動きとなる。

【ダブル】基本型 [編集]

性格:ひかえめ/れいせい
努力値:CS調整 余り耐久
持ち物:とつげきチョッキ/たつじんのおび/いのちのたま/こだわりメガネ
優先技:みずのはどうorだくりゅうorハイドロポンプorなみのり(両立可)
選択攻撃技:あくのはどう/はどうだん/れいとうビーム/こごえるかぜ/りゅうのはどう/ヘドロばくだん/ラスターカノン/アクアジェット/とんぼがえり
選択補助技:いやしのはどう/てだすけ/なかまづくり/まもる
テラスタイプ:水/格闘/悪

基本的にはシングルと同じ特殊アタッカー。
ただし素早さが低く、シングルより行動機会が少なくなりがちなため、トリックルームやおいかぜ等の補助が欲しいところ。
自身でこごえるかぜを使うのも有り。

いやしのはどうにも特性が乗るため、回復量が50%から75%に増える。
なかまづくりではどう技を使う味方の特性をメガランチャーにしたり、相手の強力な特性を潰したり、
てだすけで素早さに関係なく火力補助に回れたりと、シングルとは一味違う動きも可能。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対ブロスター [編集]

注意すべき点
高性能のはどう技を特性により高火力で撃ち分けられ、攻撃範囲が広い。
サザンドラサーフゴー等、相性補完に優れる組み合わせに強く、受け出しは困難。
弱点が少なく、とつげきチョッキで耐久を補強されると特殊技では突破しづらい。
対策方法
積み技に乏しく、受けループには弱い。ラッキー等の特殊受けで止まる。
範囲は広いが、でんきタイプなら弱点を突かれにくい。
ウォッシュロトムであれば基本的に優位に立てる。

外部リンク [編集]