スカタンク - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

スカタンク [編集]

No.0435 タイプ:どく/あく
通常特性:あくしゅう(攻撃した相手を10%の確率で怯ませる)
     ゆうばく(接触技を受けてHPが0になると、相手の最大HP1/4分のダメージを与える)
隠れ特性:するどいめ(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる)
体重  :38.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
毒/悪HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
スカタンク1039367716184479あくしゅう/ゆうばく/するどいめ
Aベトベトン105105756510050500どくしゅ/くいしんぼう/かがくのちから

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)くさ/どく/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしエスパー

第四世代出身のどく×あく複合。他にハリーマンAベトベトンが存在。
弱点はじめんのみで無効1の半減4と優秀なタイプだが、耐性を持つタイプの技はサブウェポンとしては搭載率が低め。
種族値も全体的に中途半端で特性も今一つ噛み合わず、総じて器用貧乏になりやすい。

第九世代ではダストシュートを獲得。物理一致技の最大火力を大幅に更新。
DLCではたきおとす、いかりのまえば、ヘドロウェーブと有用な技を多数新規習得した。
新技のやけっぱちについても、どく読みで受け出されたはがねに抜群が取れるので相性が良好。
失った技はふしょくガス程度のため、アタッカーとしては強化傾向にあると言えよう。
それでも種族値の面で少々半端なのは否定できないので、豊富な補助技も活用してトリッキーな運用を狙うのが重要。

新要素のテラスタルは火力の不足を補うことができるが、それは相手も同様。
元の優秀な耐性も失うことになるため、相性としては微妙なライン。
テラバースト以外の一致技は無いが、ひこうになることで唯一の弱点を透かせるのはありがたいか。



特性考察 [編集]

あくしゅう
攻撃時に10%の確率で怯ませる。
発動確率は低いものの、同特性持ちの中では最速で、唯一能動的に発動が狙える特性でもある。
先制技や全体攻撃のバークアウトも使用できるので、採用価値は十分ある。
なお、おうじゃのしるしを持たせても効果は重複せず、発動確率は変わらないので注意。
連続技は1回ごとに判定があるが、スイープビンタが没収されたので対象技はみだれひっかきしかなくなってしまった。
ゆうばく
接触技で倒れると相手のHPを削る。タスキやがんじょうで耐えて反撃した相手を道連れに出来る。
弱点でメジャーなじしんが非接触なのは難点だが、他の特性も微妙かつ所持者が多くないこともあり優先順位は高め。
ダイマックスの廃止で非接触のダイマックス技が消滅したのは追い風。
ちなみにしめりけで無効化されるが、採用は稀なので気にしなくてもよい。
するどいめ
隠れ特性。命中率の低下、回避率の上昇を無視して攻撃できる。ただしどくどくはタイプ特性により元から必中。
ダイマックスの廃止で回避戦術自体は復活したが、ちいさくなるの習得者は激減している。
ピンポイントではあるが、他の特性も微妙なのでメタ次第では選択肢になるか。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
ダストシュート120(180)80毒10%9世代から覚えるようになったタイプ一致技。命中がやや不安。
どくづき80(120)100毒30%タイプ一致技。性能安定。
ふいうち70(105)100優先度+1タイプ一致技。読みが要るが高威力の先制技。
かみくだく80(120)100防御↓20%タイプ一致技。性能安定。
じごくづき80(120)100音技封じタイプ一致技。音技の使用率の高いダブル向き。
はたきおとす65(97)/
97(145)
100道具排除タイプ一致技。追加効果が優秀。
イカサマ95(142)100-タイプ一致技。攻撃無振りでも使える攻撃技。
耐性により地面技持ちの高火力物理アタッカーを呼びやすいので相性は良い。
じゃれつく9090攻撃↓10%対格闘・悪。悪技との相性補完に優れる。
フェイント30100優先度+2タスキ潰しに。他の先制技より速い。
だいばくはつ250100自分瀕死大ダメージを与えつつ退場。
やけっぱち75/150100前ターン
技失敗時威力2倍
炎物理技。鋼に毒技を受けられた時の対抗策に。
くさわけ50100素早さ↑100%中途半端な素早さを補い、あくしゅうを機能させる。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ヘドロウェーブ95(142)100毒10%タイプ一致技。性能安定。ダブルでは周囲全体攻撃。
ヘドロばくだん90(135)100毒30%タイプ一致技。ぼうだんで防がれるため注意。
ゲップ120(180)90-タイプ一致技。きのみ消費の条件付き。
味方のなげつけるやおちゃかいで消費した場合も発動可能。
一度食べれば交代しても平気。
アシッドボム40(60)100特防↓↓100%タイプ一致技。擬似的な火力補強に。とつげきチョッキとの相性も良い。
あくのはどう80(120)100怯み20%タイプ一致技。追加効果はあくしゅうと重複する。
バークアウト55(82)95特攻↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。特殊アタッカー対策。ダブルでは相手全体攻撃。
だいもんじ11085火傷10%対鋼。命中不安。
かえんほうしゃ90100火傷10%命中不安を嫌うならこちら。
しっとのほのお70100同ターン中
能力が上がった
相手に火傷100%
積みの牽制に。相手全体攻撃。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル中はテラスタイプの技になり、実数値が攻撃>特攻なら物理技になる。
変化技タイプ命中解説
どくどく90
(必中)
耐久型対策。自身のタイプにより必中。
ちょうはつ100補助技対策。ふいうちと相性が良い。
おきみやげ100起点作りに。
みがわり-補助技対策。どくどくとあわせて。ふいうちと相性が良い。
わるだくみ-特攻を2段階強化。
いやなおと85相手の防御を2段階下降。みがわり貫通。
こわいかお100相手の素早さを2段階下げる。
ほえる-積み技対策。まもる・みがわり貫通かつ必中。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
フェイント
だいばくはつ
解説
テラバースト
だいもんじ
かえんほうしゃ
解説
テラバースト解説
解説
テラバースト
くさわけ
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
ダストシュート
どくづき
ヘドロばくだん
アシッドボム
解説
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
解説
テラバースト解説
解説
ふいうち
イカサマ
かみくだく
あくのはどう
バークアウト
解説
テラバースト解説
じゃれつく解説
ステラテラバーストタイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。攻撃範囲の広さを生かすなら。
一致技以外の補正は1.2倍だが、だいばくはつを併用した際に融通が利きやすい。

型考察 [編集]

対特殊役割遂行型(物理型) [編集]

特性:あくしゅう/ゆうばく
性格:いじっぱり/ゆうかん/さみしがり
努力値:AD252
持ち物:とつげきチョッキ/くろいヘドロ
優先技:ふいうちorかみくだくorはたきおとす
攻撃技:どくづきorダストシュート/じゃれつく/フェイント/だいばくはつ/だいもんじorやけっぱち
補助技:ちょうはつ/どくどく/みがわり

物理ベースでゲンガー等の特殊エスパーゴーストに対して役割を持つ。
一致技半減以下、サブの格闘・フェアリー技も等倍。恵まれた耐性で特殊に弱点を突かれることは少ない。

耐久目安
攻→守確定数
無補正C振りゲンガー→
無補正D振りスカタンク@ヘドロ
シャドーボール低乱5
マジカルシャイン乱4(約70%)
きあいだま確3
火力目安
攻→守確定数
A特化スカタンク→無振りゲンガーかみくだく確1
ふいうち確1
おにびやみちづれをされると若干厳しいが、最悪でも相打ちには持ち込める。

対特殊役割遂行型(特殊型) [編集]

特性:あくしゅう/ゆうばく
性格:ひかえめ/れいせい/おっとり
努力値:CD252
持ち物:とつげきチョッキ/くろいヘドロ
優先技:バークアウトorあくのはどう/ふいうち
攻撃技:ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/だいもんじ/シャドーボール/アシッドボム/フェイント/だいばくはつ
補助技:ちょうはつ/どくどく/みがわり

上記の耐特殊役割遂行型(物理型)を使用した際、火傷させられ役割の遂行に支障が出ることが多々あったため作成。
こちらもエスパーゴーストの特殊に繰り出して役割を持たせる。

物理型との比較
○おにびやいかく、ゴツゴツメットに強い。
○バークアウトやアシッドボムで火力・耐久を補える。
×素の特攻が低く、B<Dの傾向にある特殊エスパー・ゴーストを落としにくい。

耐久面
耐久値自体は上記物理型と変わらないが、バークアウトがあれば受けやすくなる。

特殊アタッカー型 [編集]

特性:あくしゅう/ゆうばく
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:ふうせん/いのちのたま/シュカのみ
確定技:あくのはどう/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ
優先技:だいもんじ/わるだくみ
選択攻撃技:アシッドボム/フェイントorふいうち
選択補助技:ちょうはつ/みがわり

わるだくみはエスパー・ゴースト・フェアリー相手に流した隙、味方のサポートがあると積みやすい。


対スカタンク [編集]

注意すべき点
毒・悪の複合タイプにより、弱点が地面のみという優秀な耐性を持つ。一致技の等倍範囲も広い。
特殊技では弱点が突きにくいことや、毒・ミラーコート無効の耐性も相まって、並程度の火力の特殊アタッカーにとって辛い相手である。
かといって物理アタッカーで相手をするとイカサマで返り討ちにされる恐れもある。
散り際にもだいばくはつやおきみやげ、特性ゆうばくがあり、最後の最後まで仕事をされる危険がある。
対策方法
素の攻撃性能や技の威力は控えめなので、毒・悪・炎に耐性のある物理アタッカーで攻める。
じしんで弱点を突くのが最も有効。非接触技なのでゆうばくも発動しない。
確率が低いとはいえ、あくしゅう+ふいうち(フェイント)で怯まされる危険性があるのは留意しておくこと。

外部リンク [編集]