クワガノン/ノート - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

クワガノン/ノート [編集]



議論・提案スペース [編集]

はねやすめが過去作限定になったため耐久ベース型を移動しました。


型考察 [編集]

耐久ベース型 [編集]

耐久に努力値を回しはねやすめを採用することで、受けだし回数を稼ぐことを目的とした型。
高い特攻種族値のお陰で、無補正無振りでも火力はC252FCロトム以上(実数値165、FCロトムが特化で172、無補正C振りで157)。
電気技にボルトチェンジを採用すればクッション兼サイクル潤滑剤としてしぶとく運用できるほか、
はねやすめ、どくどく、てっぺき、ひかりのかべ、ハサミギロチンを活用すれば低火力崩しとしても機能する。

特にハサミギロチンに関しては毒無効や電気耐性などで不利な相手でも突破できる可能性を残せ、耐久振りのお陰で一撃技の試行回数も稼ぎやすい。
元々耐久向けの種族値ではない上、主に半減頼りの受けなので、拘り一致技や相手の積み技込みの攻撃技を受けられるわけではない点には注意。

ずぶといHB型 [編集]

性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし/オボンのみ/ラムのみ
努力値:H252orH244 B252 残り適宜
確定技:はねやすめ
優先技:ボルトチェンジ/どくどく/ハサミギロチン
攻撃技:ほうでんor10まんボルト(どくどく採用時)/チャージビーム/むしのさざめき
補助技:てっぺき/ひかりのかべ/まもる/みがわり

B特化でA252ガブリアスのげきりんが低乱数2(5.5%)と、ギリギリだが最低限の数値を持つ。
HB振りで、耐久振り霊獣ランドロス、思念の頭突きがないメガメタグロス、物理型メガルカリオ、対面限定でギャラドスメガギャラドスカミツルギあたりに有利となる。

型サンプル
性格 :ずぶとい
努力値:H244B252D12
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:はねやすめ/どくどく/ボルトチェンジ/ハサミギロチン

弱点は少なめだが耐久値がぎりぎりなので先発運用が安定しやすい。
後攻ボルトチェンジでサイクルを回し、ゴツゴツメットと合わせて削りつつ有利対面を作る。
ルカリオやメタグロスの鋼技、ガブリアスやランドロスの地面技読みなど耐性を活かせば後出しも狙える。
ナットレイにも何度も後出しすることができ、どくどくやみがわりを持っていない限りハサミギロチンで交換・居座り関係なく負担をかけられる。

スカーフorチョッキ霊獣ランドロスと非常に相性がよく、トンボルチェンで何度もサイクルを回しつつランドロスの苦手な耐久ポケモンに毒を撒いたりできた。
3枠目はメガメタグロスやメガルカリオがいるとタイプの補完もでき、相手サイクルが疲弊した終盤に全抜きを狙えて使いやすかった。

おだやかHD型 [編集]

性格:おだやか
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ
努力値:H252orH244 D252 残り適宜
確定技:はねやすめ
優先技:ボルトチェンジ/どくどく/ハサミギロチン
攻撃技:ほうでんor10まんボルト(どくどく採用時)/チャージビーム/むしのさざめき
補助技:てっぺき/ひかりのかべ/まもる/みがわり

HD振りで、カプ・コケコ、HB振りカプ・レヒレ、どくどくのないポリゴン2、対面限定でゲッコウガあたりに有利となる。
数は多くないがとつげきチョッキorこだわりスカーフ持ち霊獣ボルトロスなら完璧に受けきれる。
特防種族値は防御と比べ高くはない数値なので、Cの高い相手だと受けに余裕がない点には注意が必要。

デンヂムシ [編集]

シングル基本型 [編集]

性格:のんきorなまいき/ずぶといorおだやか/わんぱくorしんちょう
特性:バッテリー
努力値:H252BD調整
持ち物:しんかのきせき
確定技:ボルトチェンジ
選択攻撃技:エレキネット/マッドショット/むしくい/どろかけ
選択補助技:いとをはく/ひかりのかべ/でんじは/どくどく/てっぺき/あまごい

少ない弱点と高耐久力・鈍足による後攻ボルトチェンジを生かした偵察・クッション役が主な仕事。
素早さがかなり低い為、でんじはやいとをはくを使用後でも後攻ボルトチェンジが出来る。

尚、ハサミギロチンは残念ながらデンヂムシでは覚えられない。

型考察(ネタ・マイナー) [編集]

鉄球持ちフィールド対応型 [編集]

性格:ひかえめ/れいせい
持ち物:くろいてっきゅう
特性:ふゆう(くろいてっきゅうにより無効化)
努力値:H252 C252
確定技:10まんボルトorかみなり/むしのさざめき
優先技:エナジーボール/ボルトチェンジ
攻撃技:マッドショット/ラスターカノン/エアスラッシュ/ハサミギロチン
補助技:でんじは/いとをはく

基本の特殊型の中でもかなり奇を衒った持ち物、くろいてっきゅうを搭載したクワガノン。
本来ならばふゆうの特性により各種フィールドの効果を得られないところを、ふゆうが消失するため効果を得ることが出来る。
くろいてっきゅうによる「素早さ半減」も、元の素早さが低いクワガノンにはデメリットにはなりにくく、トリックルームや後攻ボルトチェンジを利用しやすい。

じめん等倍化やじわれを受けるリスクはあるものの、相手からは鉄球によって接地していることは通常時では確認できないため、
対面のクワガノンを見て真っ先に地面技を撃ってくる心配はないと思われる。
かたやぶりドリュウズはそもそも等倍じしん=抜群いわなだれ<抜群ストーンエッジなので、いつも通りの動きになる。
流石にどくびし・まきびし・ありじごくなどは注意。

今作はダイサンダーにより自身でエレキフィールドを展開出来るため、フィールド効果を得やすい。
他、エナジーボールの威力を上げられるグラスフィールドもあるが、こちらは体力回復効果によって接地がバレる可能性もある。
サイコフィールド・ミストフィールドは相手の攻撃を誘う形で利用する程度。

当たり前だが、フィールドが無ければメリットは得られないうえに火力も耐久も補強できないので、ネタ型寄りではある。