カイリュー/ノート - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

カイリュー/ノート [編集]



議論・提案スペース [編集]


型考察(ネタ・マイナー) [編集]

まさかの物理受け型 [編集]

特性:マルチスケイル
性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット
努力値:HP252 防御252
確定技:りゅうせいぐん/はねやすめ
選択技:だいもんじ/10まんボルト/しんそく/でんじは

防御特化するとマルスケ込みでマリルリの腹太鼓じゃれつくすら確定で耐えられる超耐久に。
↑力持ち忘れてないか?

ゴツメで削りつつ、対ドラゴンは流星群。ファイアローには10まんボルト。ナットレイにはだいもんじでお帰り願おう。

弱点保険フル活用型 [編集]

特性 : マルチスケイル
性格 : ようきorむじゃき
持ち物 : じゃくてんほけん
努力値 : H調整、S調整、残りAorC
確定技 : しんそく
選択技(補助):こうそくいどうorりゅうのまい
選択技(物理):げきりんorドラゴンダイブorドラゴンクロー/じしん/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/アイアンヘッドorアイアンテール
選択技(特殊):りゅうせいぐんorりゅうのはどう/かえんほうしゃorだいもんじ/ぼうふう/10まんボルトorかみなり

本家で消された型

叩き台。
弱点保険で攻撃的ステータスを二段階上昇させ、すばやさも二段階上げて全抜きを狙う構成。
物理型のイメージが強いため、特殊や二刀に寄せる事で相手の意表を突いたりもできる。
↑駄目だこりゃ。発動が相手依存であるにもかかわらず、弱点保険が発動する前提で高速移動を採用する時点で汎用性がない。
狙いは分かるが左記の理由により勝ちにいく構成ではなくネタの域を出ない。
↑ダブルでテラスタルでタイプ変更すれば、味方の技で能動的に弱保発動させることはできる。ただし、タイプ補正が変わるから技構成も大幅に変わるけど。

ガチ両刀型 [編集]

特性:マルチスケイル
性格:やんちゃ
持ち物:じゃくてんほけん/ラムのみ
努力値:攻撃252 特攻252
確定技:りゅうせいぐん/げきりん/しんそく/じしんorだいもんじorぼうふう

凄まじいタイマン性能と崩し性能をほこるガチ両刀型のカイリュー

とりあえず流星群撃っておいて、次に神速か逆鱗を放てば大抵の相手は沈む。
それが無理でも一旦引けば相手は特殊型だと勘違いしてくれるので、次の機会には物理技での奇襲が狙える。

特性マルチスケイルによりHP無振りでも余裕で攻撃を耐えられる。
神速があるので、素早さが無振りでも腐りにくい。

襷活用型 [編集]

特性:せいしんりょくorマルチスケイル
性格:うっかりやorおっとり
持ち物:きあいのタスキ
努力値:特攻252 素早さ調整 残り攻撃 
確定技:しんそく/りゅうせいぐん
選択技:だいもんじ/じしん/ばかぢから

流星群からの襷耐え神速で1匹持って行ってから、出てきた相手を削って退場というのが理想的。
鋼は大文字・地震・馬鹿力で対応。
カイリュー=マルチスケイルの認識がこの型の強さを高める。

持ち物は襷。これで通常のカイリューとは違う活躍が可能。
マルチスケイルと襷はアンチシナジー。
スケイル&襷というよりもスケイルor襷という感じになるがスケイルも捨てがたいか。

  • 精神力+襷の長所
    「型破りオノノクス、吹雪持ちの氷、グレイシアの冷凍ビーム、急所、積みや持ち物での火力アップ」で確定数に差が出る。
    半減実を持たせた場合には氷or竜のどちらかに倒されるが襷ならば両方への対応が出来ている。
    確定数が1にならない事を利用して高火力+神速でタイマンほぼ勝てる。
    最低でも神速で二体目にもダメージを与える事ができる。
    攻撃と特攻に特化できる。

マルチスケイルを潰そうとねこだましをするポケモンや、ひるみ狙いのエアスラを撃ってくるトゲキッスなどを返り討ちにできる。
相手はマルチスケイルを想定するので、型破りオノノクスは逆鱗を撃ち、フライゴンは勝ち目がないととんぼ返りで逃げる。
ほぼ確実な第一打を撃てることで単純にマルスケカイリューより倒せる範囲は広い。

  • 襷無しマルチスケイルと比較した場合の短所
    他のアイテムの恩恵を受けられない。
    相手の行動に多くを依存しているため、確実に効果的な運用ができるかどうかが疑わしい。
    C252補正ありタイプ一致冷凍ビームはグレイシアから乱数1になる。一撃で落ちる場面はやや少ない。
    対炎など一撃で落とされない場合には基本的にスケイルの方が恩恵を受けやすい。

攻撃に振っている事がこの型の大きな特徴となっている。
例えばH252ライコウは神速で乱数3発。予想以上に物理の威力が出ている。相手によって2手目を変えていけばいい。
自分より速い奴や先制技もちなら神速。自分より遅い奴なら交代読みで高威力の物理技で後続へ負担をかけるとか。
この辺の運用がハッキリしてくれば結構なスペックになりそうだ。性格補正は攻撃を上げた方が良いかもしれない。
交代先にダメージを与えられるし、竜星軍+神速は特攻を挙げなくても竜を狩れる。
差が出るのは特防特化ラティアスが中乱数から超高乱数になるくらい。

この型の存在意義に疑問。
タスキが発動級のメジャーな氷技使いの中ではメジャーなのがマンムー、パルシェン、ユキノオーであり、ゆきふらしのあるユキノオーはもちろん、パル&マンムーに関しては連続技でタスキが無意味どころかマンムーの針2発なら耐えられるスケイルの方が勝っているようにも思える。シングルではグレイシアはマイナー寄りなのでわざわざ想定する意味がない。
マルチスケイルと同じくステルスロックやバンギムドーにも弱い。オノノはダブチョを撃たれてしまったらどの道同じで総じて精神力にする事はおろかタスキを持たせる事自体に意味が無い。
↑本家から移動。

やんちゃ精神力C252AS調整で使ってるけど、大体の低耐久ポケやドラゴンをカモにできて面白い。先鋒に出して圧力をかけると強い強い。
もちろんマンムーやパルシェンは避けるべきだろうけどそれは他の型も同じじゃないだろうか。
せっかくVなのにマルスケじゃねー!って人はよかったらどうぞ

麻痺撒き型 [編集]

性格:わんぱく/しんちょう
努力値:HP252 防御or特防252
特性:マルチスケイル
持ち物:たべのこし/ラムのみ
確定技:でんじは/ドラゴンテール/はねやすめ
攻撃技:しんそくorドラゴンダイブorドラゴンクロー

積みの突破力、豊富な技を捨てて、あくまで撒きに特化させると言う超贅沢な型。
一応まひるみもできる。

本家ではドラテした時点でマルスケ切れるから使えないということになっており、
実際その通りだが、もとの耐久も狂ってるので、かすり傷から直撃してもそう易々と落ちない。
電磁波→羽休めで適当に粘ってればOK。
マヒ+交代技はほかにも数匹可能なポケモンがいるが、
カイリューのAで一致となると、ドラテ自体も何気にダメージが大きいため、マヒをまき終わるころには相手はズタズタである。

ただカイリュー自体が非常に目を付けられやすいポケモンなので、
ドラテしたら相手の対策ポケが出てきて詰みました。ってことが往々あると思われる

毒々みがまも型 [編集]

特性:マルチスケイル
性格:おくびょう
努力値:素早さ252 HP212or228
持ち物:たべのこし
確定技:だいもんじorかえんほうしゃ/みがわり/どくどく/まもる

まさかのみがまも。カイリューが呼ぶ鋼をみがわりからの炎技で完封しつつ汎用性を持たせた型。
一方でつららばりや竜には滅法弱い。

まきついちゃう型 [編集]

性格:防御か特防↑
努力値:HP252 防御か特防252 残り6
持ち物:しめつけバンド/ねばりのかぎづめ/たべのこし/オボンのみ/こうかくレンズ
確定技:まきつく/どくどくorでんじは/はねやすめ
選択技:各種ドラゴン技/そらをとぶorフリーフォール/ひかりのかべ/うずしおなど

まきついてから攻撃をしのぎ切ると相手が落ちる。
氷技や岩技も無く、バトンやとんぼや綺麗な抜け殻も無く、挑発も無く、再生も無く、どくどくやでんじはを無効化しない相手に限るが。
どくどくは出てくる高耐久に有利で、でんじはは出てくる高速ATに有利となる。
うずしおは非接触だが命中はやや低く、稀だがバンギラス等のじゃくてんほけん発動の可能性も。

XYでは拘束ダメージが1/8(バンド込みで1/6)に。
また拘束ターンが4-5ターンで安定した。

まきつく+毒々総ダメージ@しめつけバンド

まき毒々合計ダメージ残HP率
1ターンまきつく+11/683
2ターンどくどく+1+119/4860
3ターン+1+233/4831
4ターン+1+350/48死亡

攻撃技があればタイミングを見て決めてしまう。
元の攻撃が高い事もあって攻撃下降補正が無い場合、耐久が並の相手ならまきつく通常ダメージが拘束1ターン分に相当。

特防特化のでんじは/はねやすめ/まきつく/そらをとぶ@しめつけバンドで使ってるけど、正直ネタじゃないレベル。
というより電磁波羽休め+マルチスケイルが凶悪すぎる。凍るのが怖いけど一致冷ビすら余裕で受けれる。
物理竜・氷相手とかこっちより早く行動する手段を持つ相手以外なら大体安定して受けれる。
ただ、この型使ってると竜舞逆鱗ぶっぱする方が時間かからないし楽だなっていう虚しさに駆られる。

BWでフリーフォールを習得。はじまったな。
↑さらにまきつくの命中強化と新道具しめつけバンド(拘束技ダメージが相手最大HPの1/16から1/8になる)の登場でなかなか侮れないことに

 
  • 以下は第五世代の定数ダメ考察

まきつくは通常攻撃+拘束中のダメージ1/16。

まきつく+毒々総ダメージ

まき毒々合計ダメージ残HP率
1ターンまきつく+11/1693
2ターンどくどく+1+13/1681
3ターン+1+26/1662
4ターン+1+310/1637
5ターン+1+415/166
6ターン+1+521/16死亡

ノーマルドラゴン型 [編集]

性格:いじっぱり
努力値:H252 A252
特性:マルチスケイル
持ち物:ノーマルジュエル
確定技:しんそく/ドラゴンクロー 
他の技:ほのおのパンチ/じしん/ストーンエッジ等

しんそくの元の威力の高さと中途半端な負担不足をジュエルで強化した型。
一回だけだが、一致ドラゴンクローと殆ど同じ感覚で撃つことが出来る。
襷耐えした相手等に寧ろあからさまに撃ってやろう。交代受けした相手に負担をかけつつそのまま一気に畳み込めるぞ!
ふいうちと違って打ち合い前提でないのが良い。優先度は関係なくなるけど。

テラスタルでタイプ変化した場合の考察も付け加えるべきだと思う。

VSドラゴン型 [編集]

性格:いじっぱり
努力値:H76 B252 残り特攻
特性:マルチスケイル
持ち物:ハバンのみ
確定技:しんそく/りゅうせいぐん 
他の技:だいもんじ/10まんボルトorかみなり/じしん等

ほとんどのドラゴンにタイマンで確実に勝てる型。
でもマルスケカイリュー、ディアルガは無理。
↑の調整はオノノクスの意地っ張りハチマキorジュエル逆鱗最高乱数以外耐え。
物理は↑の通り硬いが特殊も硬く、H76振り+マルスケ+ハバンのみでとくこう種族値150族の控えめメガネorジュエル流星群を確定耐え。
このカイリューで落ちないドラゴンもいるが、タスキ持ちも容赦なく、神速で狩れる

こうそくいどう型 [編集]

性格:いじっぱりorようき
持ち物:いのちのたま/じゃくてんほけん/<!--Zクリスタル-->/ラムのみ
努力値:攻撃252 素早さ252 HP4
確定技:こうそくいどう/げきりん/しんそく
選択技:ほのおのパンチorだいもんじ/アイアンテール/じしん/ばかぢから/そらをとぶ(ひこうZ)

りゅうのまいと違って、一回で素早さを大きく上げられる。
火力を上げられないので、持ち物は火力アップを優先。

+  旧考察

耐久型 [編集]

性格:わんぱくorずぶといorしんちょうorおだやか
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし
努力値:HP252 防御or特防252
確定技:はねやすめ

耐久はそこそこある。

つめとぎ型 [編集]

性格:いじっぱりorひかえめ
持ち物:ラムのみ/オボンのみ/じゃくてんほけん
努力値:H244ベース ACS調整
確定技:ドラゴンダイブ/つめとぎ
優先技:しんそく
物理技:アイアンテール
特殊技:ぼうふう/だいもんじ/ふぶき/かみなり

つめとぎによって命中を上げることで高火力命中不安技を軸にする。
げきりんやりゅうせいぐんではなくドラゴンダイブを使うことで居座りながらも小回りが利くようになる。

じゃくてんほけんを持たせる場合はBDに振るのも有効。
ただし一致特殊氷技は受けられないことが多い。不一致岩技を読んで繰り出す、といった工夫が欲しい。

素早さを上げられないため上から殴られやすいことに注意。
おいかぜ等の素早さサポートがあると動きやすいため、サポート込みで努力値を振りたい。

+  旧考察

ハクリュー [編集]

No.148 タイプ:ドラゴン
通常特性:だっぴ(ターン終了時に1/3の確率で状態異常を回復する)
隠れ特性:ふしぎなうろこ(状態異常のときに防御が1.5倍になる)
体重  :16.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ハクリュー618465707070420だっぴ/ふしぎなうろこ
(107)(115)(507)きせきBD無振り換算
(123)(131)(539)きせきBD極振り換算
カイリュー911349510010080600せいしんりょく/マルチスケイル

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)こおり/ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/でんき/くさ
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

進化後とはタイプ・特性が異なり、しんかのきせき込みで物理・特殊両面で安定した耐久を得ることができる。
4倍弱点がなく特性「だっぴ」で状態異常に比較的強いため、耐久ポケモンとして適性があると言える。
とはいえ元の種族値が低いため、しんかのきせき+耐久特化してもポリゴン2のような圧倒的な硬さはない。
具体的には防御は特化でA特化ガブリアスのげきりんが低乱数1発。

だっぴ」である程度カバーできるとは言え、ねむる以外に再生回復技を覚えないため安定性に欠け、相手に大きな隙を晒す可能性がある点もネック。
低火力な上に起点回避技もドラゴンテール程度しか無く、ドラゴン技に耐性を持つ鋼タイプや高耐久のみがわり持ちには容易に起点化を許してしまう。
現環境で台頭するフェアリー相手には打つ手がないこともあり、単純に耐久ポケモンとして運用するにはかなり問題点が多い。

また耐久型ならカイリューでも一応可能であり、あちらはでんじは+はねやすめのコンボにより耐性を変えつつ「マルチスケイル」を複数回発動させながら粘ることが可能。
差別化自体は出来ているとは言えハクリュー独自の強みは不確実な要素が強く、汎用性・実用性ともあまり高いとはいえない。
カイリューへの進化や他の優秀なしんかのきせき対応の耐久ポケモンを差し置いてまで、あえてきせきハクリューを採用する理由は乏しいというのが現状である。

なお、4倍弱点が無い点としんかのきせきによる耐久力、「だっぴ」による疑似状態異常回復を利用した積みエースも考えられるが、
カイリューとは技範囲・火力とも雲泥の差があり、一発耐えるだけならカイリューの「マルチスケイル」込みの耐久のほうが優秀。
A2段階↑ハクリューの火力がA1段階↑カイリュー以下である以上、耐久に努力値を振らないとどうあがいても劣化になるため、育成の際は注意。

カイリューは覚えてハクリューは覚えない有用な技
そらをとぶ ダブルウイング ぼうふう エアスラッシュ じしん いわなだれ がんせきふうじ 
ばかぢから ほのおのパンチ かみなりパンチ ダイビング はねやすめ

特性考察 [編集]

だっぴ
積んで居座る際に脅威となる状態異常から回復できる。
ねむるからの早期復帰も狙えるため、素眠りとの相性も良い。
一方で確実性はなく、2ターン3ターンと経過しても特性が発動しないことも多々あるため博打気味。
この特性により状態異常に強いことが他の耐久ポケモンとの差別化点であるため、基本はこちらで確定。
ふしぎなうろこ
隠れ特性。状態異常中に防御が1.5倍。無補正252振りなら211相当。
しかし、ふしぎなうろこを使う耐久型といえばミロカロスがいる。
ミロカロスなら相性の良いじこさいせいも覚えられるため、いかにタイプは違えど耐久型としての汎用性には雲泥の差がある。
素眠りとのコンボも考えられるが、眠っている間に起点化されるリスクは無視できず、差別化・汎用性いずれの観点でも基本候補外。
なお、かたやぶりで貫通される。ダブルバトルでは、味方に火傷を発動させることでかえんだま以外の道具も可能になり、耐久力を活かしてじゃくてんほけんも持たせられるか。
テラスタルでタイプを変更すると、状態異常だまを味方になげつけさせることで、じゃくてんほけんと併用発動できる。

型考察 [編集]

耐久型 [編集]

性格:わんぱくorしんちょう
特性:だっぴ
努力値:HB252 or HD252
持ち物:しんかのきせき
確定技:ねむる/ドラゴンテール
優先技:でんじは
選択攻撃技:ワイドブレイカー/だいもんじ/れいとうビーム/まきつく
選択補助技:ひかりのかべ/くろいきり

基本はでんじはで麻痺を撒き、交代読みドラゴンテールと合わせてダメージを蓄積させていく。
あらかじめ他のポケモンでステルスロックを撒いておくとより効果的。
回復技はねむるのみだが、運が良ければだっぴによりすぐに起きることができる。

ドラゴンテールは起点回避にも使える技だが、フェアリーには通らないため後続での対策は必須。
また深刻な火力不足により、A無振りの場合いかく無しの無振りギャラドスの身代わりすら低乱数でしか破壊できないので注意。
確実な起点回避技としてはみがわり貫通のくろいきりが有用と言える。

ひかりのかべを使うと等倍以下は勿論、不一致れいとうビームぐらいなら十分耐えられるようになる。
ただし、ねむる+だっぴが上手く発動しないと起きる前に切れてしまう場合がある。

  • 攻撃技について
だいもんじ
無補正無振りだいもんじで特防特化ナットレイが確2。
同条件でH252振りハッサムが中乱数1。C52振りで確1。
ハクリュー自体マイナーなこともあって奇襲しやすい。どくどく耐久型にするならずぶとい(おだやか)にして採用するのもあり。
ドラゴンテールだけだとみがわり持ちの鋼タイプには容易に起点化されるため、その点でも有用。
りゅうのいかり
ちきゅうなげの50とりゅうのいかりの40の差は結構大きい。
HP164以上のポケモンのみがわりすら壊せず、半減したドラゴンタイプの技のほうがまだ威力があるため基本的に候補外。

型考察(ネタ・マイナー) [編集]

竜舞逆鱗型 [編集]

性格:ようき
特性:だっぴ
努力値:AS252
持ち物:しんかのきせき
確定技:りゅうのまい/げきりん
選択技:たきのぼり/しんそく/だいもんじ/ねむる/ねごと/でんじは/ひかりのかべ/みがわり/まもる

だっぴで麻痺に強い。ねむねごげきりんとも相性がよい。

ドラゴンテールはハクリューが寝てる時は運要素が高すぎるし、ハクリューが起きるタイミングに合わせてドラゴンや氷を後出しされると、
いくらりゅうのまいを積んでいても後攻ドラゴンテールになるのが痛すぎるため、安定感はない。

↑2舞ようきAS252ハクリュー@しんかのきせきの火力及び耐久は、持ち物なし1舞マルチスケイルようきAS252カイリュー以下。
3舞してやっと1舞カイリューの1.2倍の火力になる程度。耐久無振りなため一発耐えるのが限度であるこの型において、
ねむねごや2回以上の積みを行うのは非現実的(そもそも4倍弱点がないとは言え無振り+きせきの耐久力は、持ち物なしC252霊獣ボルトロスのめざ氷で超高乱数2発を取られる程度でしかない。)。
りゅうのまいカイリューにラムのみを持たせたほうが範囲・火力とも圧倒的に優秀であり、ハクリューが1舞しかできなかった場合素早さすらも劣る。
ほぼすべてにおいてカイリューの劣化であるため実用性は低い。

まさかのスカーフ型 [編集]

性格:ようきorいじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:げきりんorりゅうせいぐんorドラゴンダイブ/しんそく/だいもんじ/ねごと

ハクリューは輝石の耐久型が有名で、他のドラゴンに上から釘付けにされやすいのでその裏をかく型。
無振りサザンドラ程度ならスカーフ逆鱗で1撃でもっていける。
ガブリアスは乱1。どうしても確定で倒したければ吹雪。

まきついちゃう型 [編集]

性格:防御か特防↑
努力値:HP252 防御か特防252 残り4
持ち物:しんかのきせき/ねばりのかぎづめorしめつけバンド/たべのこし
確定技:まきつく/どくどく/ねむる
選択技:ドラゴンダイブorりゅうのはどうorりゅうせいぐん/ひかりのかべ/かげぶんしん/うずしおなど

カイリューにもある型。
マルチスケイルカイリューの完全劣化だが、ハクリューのほうが似合う!

実際に使ってみて、実用性はそこそこあった。
が、鋼が出てきて毒が通らなかったり、巻きついて毒を入れるまでの耐久がもたなかったりで安定とまではいかなかった。
何より時間がかかるのがつらかった。普通に殴った方が速いと思った。
(↑殴ったほうが早いって、全ての耐久型を否定するな)
あと一応こっちは状態異常に強い点があるし、耐久カイリューよりは使いやすいと思う。そもそもカイリューじゃ毒毒のターンにマルスケつぶされて乙。
HD特化+光の壁、残飯で使ったが、ドラゴンタイプ特有の特殊耐性と、脱皮と眠るのシナジーが良かった。
ランクルスとか、手が出せない奴が多いのもご愛嬌。

ガブリアスに逆襲型 [編集]

性格:攻撃、特攻、防御が下がらない性格
努力値:HP252 防御252 攻撃6
持ち物:しんかのきせき
確定技:ふぶき/しんそく

ハクリューだって、頑張ればガブリアスを倒せちゃうんだぞ!

HPと防御に252振りし、しんかのきせきを持たせることで、
ガブリアスのげきりんが超低乱数1発。補正ありなら確定で耐える。
一方攻撃面は、ふぶき→しんそくで耐久無振りガブリアスを確定で倒せる。

カイリューでやれとは言わないように。

特攻に性格補正をかけると、ふぶきだけで中乱数で落とせるようになる。
防御に性格補正をかけると、いじっぱりガブのげきりんを高確率で耐えるようになる。

ふぶきが外れたら諦めましょう。
本当は201ガブまで狩りたかったが、どうしても種族値が足りなかった。
↑ハバン持たせてC振りすればなんとかならないか?


対ハクリュー [編集]

注意すべき点
単ドラゴンでしんかのきせきが使えるので特化すれば固い。特性も防御系。
アタッカーより耐久型として運用されることが多い。
特性「だっぴ」により状態異常に強く、ねむるを覚えていることが多いため状態異常技は悪手。
耐久型ならドラゴンテールの所持率も高く、目の前で積むのは安定しない。
決定打が無いためカイリュー以上にでんじはの所持率も高い点は意識しておこう。
対策方法
見せ合いの時点でフェアリーこおりが居れば選出されにくい。
攻撃手段はりゅうのまい+げきりん、まひるみ位しかない。
ちょうはつしてしまうかドラゴンテールでみがわりが壊れない状況なら完全に無力化する。
しんかのきせきの関係上そこそこ硬いが、回復技もねむる+だっぴ頼りなので隙も発生しやすく安定性に欠ける。
低火力で遂行速度が遅いため、テッカグヤナットレイなどでやどりぎのタネを打てばいずれハクリュー側がジリ貧になる。

火力は低い部類なので、りゅうのまいを積まれない限り壊滅はしないはず。
アタッカー型ならそれこそカイリューの劣化なので、一般的なドラゴンに対する対策がきちんとできていれば問題なく対処できる。
差別化自体はできているがそれ以上に欠点が目立つ上、その「差別化の軸となる特性を活かした戦術」が著しく安定性に欠けるポケモン。
シングルダブル問わずランクマッチの高順位帯で性能目的で採用されることはほぼない。